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キャプバカありやのうっちゃかちゃー

TSmemory レビュー






正直に言おう、これまでTSによる静止画キャプチャはいろいろな意味で使えないと思っていました。
TSでのキャプチャを見ると、大体すぐ判ってしまうので、うーん・・・と思っていました。
TSキャプチャができるようになって一年半以上経ってようやく、静止画キャプチャがまともにできる環境ができつつある。

FriioUtilによる静止画キャプチャは使い勝手が悪く、TVtestは使い勝手も悪く、画質もよくない、最大の欠点はフレーム選択ができない点だった。
しかし、このTVtestの欠点を補うプラグインが現れた、それが「TSmemory」だ。

これはTVtestとAviUtlと連携して静止画キャプチャを行うものです。
伸張にはまるも氏が作ったAviUtlプラグインのものをベースにしているため画質は申し分ない。
TVtestのコーデックは無関係な作りになっている。

ん?これはありやが昔マクロでやっていた手順と似てますねw
まあ、誰でも考えることは一緒って事ですねw

さて、能書きはさておき、比較画像を。

TVtest TSmemory 0.2.1 AviUtl 0.99g4 ロゴ消しフィルタのみ jpeg:90%
TSmemory01

PV3(PV4化済み) AWR15 PV拡張ツール Ver9.01 キャプ職人カスタム110 Beta1 jpeg:90%
PV01

画質は好みによって意見が別れるレベルだろう。

では、使い勝手。
TVtest単体では静止画キャプチャのホットキーを設定すればワンキーでキャプチャができる。
しかし、TSmemoryでは数アクション必要になる。
各ソフトを連携する仕様なので処理にも少し時間がかかる(ほんの僅かだけれども)
それを鑑みても、画質とフレーム選択ができるのは大きいだろう。

あと、AviUtlのシークの遅さはやはり問題かも知れない。
TSmemoryの動作原理はTSファイルをまるも氏の伸張アルゴリズムでAviUtlに読み込ませているのと実質的に同じだ。
ありやのPCはQ6600を3.41GhzにOCしたものだが、これでもシークには多少ストレスがある。
ほかの部分はキーボードマクロやハードマクロで自動化してもフレーム選択だけは人間の目で行う必要がある。
また、ありやはロジクールのG13のジョイスティックでシークを簡便化している。


さて、まとめると以下の通り。

画質:PVと優劣付けがたいレベル(個人的な見解では、風景背景はTSのほうがいい、人物はPVのレコーダ補正が入った方がいい)
使い勝手:まだまだPV+拡張ツールの方がいい

使い勝手は複数のアプリを使っている限りは限界があるような気もするが、どうだろうか。


ではでは。


P.S.
これまで、2番組、3番組同時キャプチャは神経をかなり使って大変だった。
これで、かなり楽になった。
その一方、余計にメモリを使うようになったため、ちょっと辛くなってきた。
Win7も控えているし、夏のボーナスでPC増強しようw

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